秋田県無形民俗文化財 屋敷番楽

秋田県無形民俗文化財 屋敷番楽
 
日本人の生活と祈り、芸能の原風景。
 秋田県由利本荘市、屋敷集落に伝わる民俗芸能『屋敷番楽』。 その4時間近い公演の一部始終を完全収録した映像作品を、DVD版とオンデマンド版で。

【目次】
1 Top
2 予告編
3 解説
4 クレジット
5 DVDの内容
6 紹介記事
7 関連事項
8 DVD版の仕様・ご購入
9 オンデマンド版の仕様・ご視聴


予告編





解説

秋田県無形民俗文化財 屋敷番楽・写真1
 天明3年(1783年)、全国的な大飢饉“天明の飢饉”は、屋敷集落にも多大な被害を及ぼしました。これ以上の死者を防ぐため、屋敷集落の人々は相談し、近隣の荒沢村におもむき、本海流番楽(獅子舞)を習得し、五穀豊穣、悪霊退散を祈りました。
 その後200年以上の伝承の過程で、「翁」(式舞)、「矢島小弓」(武士舞)、「餅つき」(道化舞)など「獅子舞」以外の演目も加えられ、屋敷番楽は、年に一度、集落で行われる、集落の人のための祈りと娯楽の芸能として、今でも愛され続けています。 近年、屋敷番楽では、伝承が途絶えていた8つの舞の復活に成功し、合計20演目という多くの貴重な舞を伝承しています。秋田県内の他集落における番楽の伝承が途絶え、消滅し続けている今、その演目の多さは特筆すべき事と言えます。  
 2008年8月、そんな屋敷番楽の公演を完全収録しました。日本人の生活と祈り、芸能の原風景を記録した、永久保存版の貴重な映像です。付録映像として、舞の解説や言立内容、衣装や面の紹介も収録され、屋敷番楽の百科事典とも言えるDVDです。

秋田県無形民俗文化財 屋敷番楽・写真2

*2012年1月20日  秋田県指定無形文化財 屋敷番楽は、文化庁により「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されました。




クレジット

出演:  屋敷番楽保存会
企画・製作: 「番楽」製作委員会
製作助成: (財)ポーラ伝統文化振興財団
収録:  2008年 8月16日、 26日 / 屋敷集落・舞楽堂
制作・著作: 有限会社ランドスケープ
監督: 野中 剛
DVD /カラー / モノラル / 223分 / 2009年度作品




DVDの内容


【動画】
1)神舞 2)獅子舞
神舞
獅子舞
3)先番楽 3A)会長挨拶
先番楽
会長挨拶
4)翁 5)三番叟
翁
三番叟
6)三人立 6A)お花の御礼
三人立
お花のお礼
7)弁慶 8)餅つき
弁慶
餅つき
9)熊谷 10)鳥舞
熊谷
鳥舞
11)蕨折り 12)矢島小弓
蕨折り
矢島小弓
13)橋引 14)忍
橋引き
忍
15)腰小弓 16)志賀団七
腰小弓
志賀団七
17)可笑 18)治神楽
可笑
治神楽
19)神々舞 20)空臼舞
神々舞
空臼舞
【スライド・ショー】
1)屋敷番楽に ついて 2)面 
屋敷番楽
面
3)衣装 4)採り物
衣装
採り物
5)冠り物 6)楽器
冠り物
楽器
7)幕 8)各演目ごとの解説+言立内容
幕
各演目ごとの解説+言立内容




紹介記事

魁新報(秋田)
2009年5月12日 

 

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新聞記事


関連事項


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